TALK

2020.04.27

写真作品を、アートを楽しむ上での選択肢にしたい

2019年12月14日(土)に、渋谷ギャラリー・ルデコにて行われた「TALK OUTSIDE DENNY Ⅱ」。 これは、芸術家・大川直也の個展、NAOYA OHKAWA EXHIBITION 2019「HUMAN

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DIARY

2017.12.02

久しぶりにaikoを聴いたら泣いた

外付けHDDから取り出したいデータがあって、MacBookにつないでいくつかデータを移行していたときの話。 そういうことがあると、いつもついでに音楽データをHDDからMacBookに移したりする。 特にApp

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COLUMN

2017.11.22

最高傑作『宇宙の果てはこの目の前に』|185,000字andymoriレビュー(6/6)

『宇宙の果てはこの目の前に』 13年6月26日発表。 はじめに、このアルバムの発売前後の経緯について軽く触れておく。まず13年の5月27日に、アルバムの発売告知と、9月に行われる武道館ライブをもってバンドが解散するこ

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COLUMN

2017.11.21

『光』と、小沢健二と庵野秀明の共通項|185,000字andymoriレビュー(5/6)

『光』 2012年5月発表。タイトル通り、ポジティヴで明るい楽曲が並んでいる。メジャーのロック・ポップスと比べてもそん色のない、ストレートな楽曲が多い。これまでのandymoriの遍歴から考えると、ここまで一つの方向にベ

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COLUMN

2017.11.20

「兄弟」と『革命』|185,000字andymoriレビュー(4/6)

兄弟 2011年の4月に配信が開始された楽曲。3rdアルバム『革命』のレコーディング合宿中に東日本大震災が発生したことで、その場で作られた曲だという。そのような経緯から、この曲の収益金は全て震災の義援金として寄付されると

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COLUMN

2017.11.19

『ファンファーレと熱狂』|185,000字andymoriレビュー(3/6)

ファンファーレと熱狂 2ndアルバム『ファンファーレと熱狂』。1st発売から、ちょうど一年後の2010年2月発表。 さまざまな人種、年齢層の人たちの写真をコラージュして作られているアートワークも、アルバムを象徴している。

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COLUMN

2017.11.18

『andymori』|185,000字andymoriレビュー(2/6)

(初出:2014年10月) 2009年2月発表の、記念すべきファーストアルバム。後のアルバムと比べてみれば一目瞭然だが、モラトリアム的な感性で描かれる曲が多い。文学的というか、暗喩を用いすぎているきらいはあるが、そ

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TALK

2017.11.15

2014年のandymori

andymori雑談vol.3(初出:2014年10月11日)     くい 前回は『宇宙の果てはこの目の前に』の話をして、復活したらどうなるのか、って話でした。 田中

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TALK

2017.11.14

『宇宙の果てはこの目の前に』で見えたandymoriの新しい一面

andymori『宇宙の果てはこの目の前に』雑談3/3(初出:2013年10月11日)     くい つまり、アンディモリのまったく違った面が見えたアルバムになったっていうこ

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COLUMN

2017.11.11

西野カナの圧倒的な作詞技術とそれを活かす音楽ジャンル

西野カナの最新作が凄い。2015年第一弾シングルとして4月29日にリリースされた“もしも運命の人がいるのなら”は、たしかにその大半がいわゆる「白馬の王子様待ち」の心情を歌ったものだ。ネット上では「今度の西野カナは、出会っ

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お金の限界が見えつつある世界で。または文化の時代について

「金が正義」という経済の時代の終わりが本格的に見えてきたことによって、ビジネスや広告を主軸に働く人でさえも、「文化の時代」を意識し始めた。 文化とは“人の心の集積”である。「人の心」とは、愛、美意識、信念、矜持、

志村正彦を愛した皆様へ

あれから5年が経った。記憶を整理するのに5年という月日はきりがよくてちょうどいい。 僕にとってもそれは、悲しみを、悲しみとして告白できるくらいにしてくれる時間であった。 正直に言うと毎年この季節になると、志村について

185,000字で書く、andymoriのすべて(1/6)

アンディモリの原稿を書かせてもらうことにした。 もともと、アンディモリについてはいつか書きたいと思ってはいたのだ。けれど、彼らの作品に触れたことがある人には分かってもらえると思うが、彼らの楽曲はあまりに難解で複雑だ。