矢沢永吉は、年間シングルトップ10に入ってくるような楽曲をボンボンつくっているわけではない。

にも関わらず、毎年武道館等の大箱で複数日ライブをやって、たくさんの動員がある。

チケット代の売上が大きいわけではなく、タオルの売上が大きい。

かといって、ファンはもちろん「タオルを買うのが一番の楽しみ」というわけではない。

矢沢の姿をライブで観たいし、その歌を聞いて、タオルを振り回して、矢沢と一体化したいわけである。

一体化するための必須アイテムが、タオルなわけである。

矢沢のファンは、タオルを買っているのではない。

矢沢を買っているのである

矢沢を観る時間を、共に過ごす時間を、一体化する体験を、買っているのである

ちなみにこのモデルを真似しているのが、他でもない、ほぼ日である。