会社員vsフリーランス

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くいしん twitter.com/Quishin

会社員vsフリーランスの構図で語られることっていろいろあるけど、今後は、会社員とパラレルキャリアとフリーランスの境目はどんどんなくなっていって、自由な働き方が増えていく。

それを2018年時点で理解して実践しているのがCAMPFIREやサイボウズやWaseiだってだけ。雇用のグラデーションができるということは、多様性を認めて、いろんな性格を持った人が働きやすくなって、生きやすくなる。

(前職のWaseiの代表の)鳥井さんは、リソース50%Waseiに使ってもう半分は好きなことやって、正社員雇用のままでもいいですよって言ってた。

僕の場合は「個人でやってみたい」「経営やってみたい」が中心にあったから、独立を選んだけど、その選択肢を2017年の時点で提示できる会社というのは、これからの時代間違いなく強い。

お金の限界が見えつつある世界で。または文化の時代について

「金が正義」という経済の時代の終わりが本格的に見えてきたことによって、ビジネスや広告を主軸に働く人でさえも、「文化の時代」を意識し始めた。 文化とは“人の心の集積”である。「人の心」とは、愛、美意識、信念、矜持、

志村正彦を愛した皆様へ

あれから5年が経った。記憶を整理するのに5年という月日はきりがよくてちょうどいい。 僕にとってもそれは、悲しみを、悲しみとして告白できるくらいにしてくれる時間であった。 正直に言うと毎年この季節になると、志村について

185,000字で書く、andymoriのすべて(1/6)

アンディモリの原稿を書かせてもらうことにした。 もともと、アンディモリについてはいつか書きたいと思ってはいたのだ。けれど、彼らの作品に触れたことがある人には分かってもらえると思うが、彼らの楽曲はあまりに難解で複雑だ。