andymoriの解散発表から『宇宙の果てはこの目の前に』まで
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くいしん twitter.com/Quishin
andymori『宇宙の果てはこの目の前に』雑談1/3(初出:2013年10月11日)
くい その後のアンディモリについてです。前回までは、アルバム『光』が発売されて、「ディス」っていうスタンスで雑談記事にしました。
田中 ファンの人たちには今更説明するまでもないとは思うのですが、アルバム『光』を発表してからだいたい半年後に、小山田さんが合法ハーブの吸引で、救急隊に運ばれたことがニュースになりました。
くい 今思えば「そんな細かいお騒がせもあったな」っていう程度の出来事だなー。
田中 吸引していた物に違法性はなかったので、この件は書類送検という事で片が付きましたけど、テレビのニュースでも取り上げられて、いろいろと議論を呼んだりしましたよね。
くい ガッカリした、っていう声もあったね。「小山田さんが合法ハーブをやっちゃうなんてショックでした」みたいな。
田中 そもそも音楽家に品行方正さを期待していなかったから、むしろこの小山田さんの行いを過度にバッシングする意見とか、「壮平くんがそんなことするなんてショック~」なんて言うアイドル的な楽しみ方をしていたファンに対しても、別にそこまで過敏に反応しないでも……と感じました。あと「それでも壮平のこと待ってるよ」とかって、過剰にドラマチックに捉えようとするファンも嫌でしたね。合法ハーブくらいで……っていう。
くい バジル食ってるのとなんら変わらないからね。
田中 これが2012年の11月のこと。その後、延期になっていたツアーを再開させたり、アルバムを作ったりしていたらしいのですが、年が明けて2013年の5月27日になって、8月の武道館公演をもってバンドを解散するという事が発表されました。そしてラスト・アルバムとなる『宇宙の果てはこの目の前に』が6月26日に、リリースされました。で、その約一週間後の7月4日に、小山田さんが川に落ちて骨折や外傷を負って重体になったというニュースが流れました。
くい 冷静に聞いても怒濤としか言いようがない……。
田中 海外のロックミュージシャンはスキャンダラスなこといっぱいやらかしますけど、日本のミュージシャンとしては大波乱でしたよね。
くい 「だから尾崎に似てるって言ってるじゃないですか!」みたいなこと言ってたよね?
田中 そうですね(笑)。で、これは小山田さん自身の意思で飛び降りたということでした。今のところ、公式に発表されている予定としては、小山田さんの怪我によってキャンセルになったツアーは、2014年の夏以降完治し次第、振り替え公演を行う、とのことらしいです。ちなみに現状、解散発表の撤回はされていません。前回僕たちは、一年前に話した内容を記事にしたわけですが、まぁそっからこれだけいろいろなことが起こったわけです。
くい いろんなことが起きた、と素直に思う。
田中 だから復帰後はぜひ、卍ライン名義でレゲエミュージシャンとして活動中の窪塚洋介さんとコラボレーションして欲しいですよね。
くい 飛び降り仲間としてね(笑)。
andymoriベストソング
田中元
01.SAWASDEECLAP YOUR HANDS
02.teen’s
03.1984
04.FOLLOW ME
05.CITY LIGHTS
06.モンゴロイドブルース
07.光
08.life is party
09.everything is my guitar
10.16
くいしん
01.FOLLOW ME
02.1984
03.青い空
04.オレンジトレイン
05.すごい速さ
06.Sunrise & Sunset
07.16
08.CITY LIGHTS
09.クラブナイト
10.everything is my guitar